出張主権者教育
選挙管理委員会が主催する主権者教育(出前授業)に
市議会の広報広聴委員会として出席しました。
市内の小中学校5校に伺うシリーズの第三弾、今日は西岳中学校にお邪魔しました。
なぜ選挙に行かなければならないのか、
選挙がないとどうなるのかといった話や、
投票率を低下させないために
期日前投票や巡回投票所などの工夫が為されていることなどが
選挙管理委員会から丁寧にわかりやすく説明されました。
続いて、
森委員長作成の資料を基に、
私たち議会は、どのような仕事をしているのか、
同じく選挙で選ばれる市長の仕事との関連づけて説明しました。
今年、都城市の小中学校にはエアコンが設置され、6月から稼働しました。
そのことで、国内最高気温をも記録した今年の夏、
コロナの影響で夏休みが短縮された中でも、学校で涼しく過ごすことができたかと思います。
中学生にとっても、身近な出来事だったエアコンの設置を例に、
どのような過程を経て、エアコンが導入されたのか
その際、市長と議会はどのような役割を担ったのかという視点での説明となりました。
昨年のちょうど今頃、
五十市中学校で行われたキャリア教育にお呼びいただいた際には、
「議員の仕事ってどこで何をする?」といった観点でお話ししたのですが、
視点が違って、話すこちらも勉強になりました。
私自身もそうだったのですが、
一番身近な市議会議員こそ、
たくさんの候補者がいるため、どう選んで良いかわからなかったり
どんな仕事をしているのか看過してしまったりする傾向が否めません。
それだけ安定していて不満がないことなのかもしれませんが、
今後を担う若い世代が特に、また政治へ関心を向けてくれることを切に望みます。
まずは、今日配布した議会だよりをじっくり読んでくれたら嬉しいなと思いました。
来週月曜には沖水中学校にお邪魔します!
よろしくお願いします。