閉会後・・・
9月定例会も無事に閉会しました。
傍聴にお越しくださったり、
ケーブルテレビでご視聴くださったり、
ご意見をお寄せくださったり…と議会に関心を寄せてくださった皆様、
また、裏で支えてくださった皆様、ありがとうございました。
9月は、どこの自治体でも前年度の決算に対する審査を行う為、
補正予算の審査と、決算審査と委員会が開かれるため、会期が長くなります。
補正予算と決算との委員長報告で、2度の登壇となりました。
昨年まで務めた建設委員会副委員長の時にも、委員長報告の原稿をチェックしてはいたものの
やはり気楽な立場で、何かを指摘することはありませんでしたが、
委員長として自分が読むとなると、色々考えるものだなと感じます。
読みやすさ、伝わりやすさの他、委員会での出来事を正確に伝えられるよう細心の注意を払っています。
決算に関しては、昨年度、都城市の決算額が1,000億円を超え、
自主財源の比率も大きく伸ばし、市債も減少傾向が続き、財政は好調といえます。
ただ、経常収支比率は依然8割を超え、固定費も大きいため、潤沢とはいえないのかと思います。
税収の増加に期待したいと思うところではありますが、人口減の折、堅調な現状を維持できればと考えます。
さて、議場での本会議が終了し閉会した後は、
いつも大体何かしらの委員会が開かれて、次々と会に出席しています。
この日、私は、正副委員長会議に。
より円滑な委員会運営のために、4常任委員会での出来事や、改善点や要望などを共有し合う場です。
円滑な委員会運営というのが、なかなか難しいのですが、
この正副委員長会議を通して、委員会運営を振り返り、次に生かそう!と気持ちを切り替えています。
全ての会が終わった後、会派室でしばし雑談を。
これから2か月間の休会中には何をして過ごすかという話から、
議員と言う立場でどのような行動をするのか、という話に及びました。
例年、9月定例会終了後の時期に先進地へ視察に出かけるのですが、今年は中止と決定したため、
各議員ができる範囲でどのような行動をするのか、議員の個性に依ります。
実働も大事ですが、
現場にいる人同士、情報を持っている人同士をつなぐのも、
我々議員に大事な役目であり、議員だからこそできる役割ではないかということで
同僚議員と一致しました。
このように、自分の考えをアウトプットし、共有できる場があることは大変ありがたいです。
産業経済委員会としての商業観光業界への聞き取り調査も予定されていますが、
個人的に、森林業界への勉強にも取り組みたいと思っています。