防災士講習
2/1、2日の二日間は、防災士養成研修の専門コースを受講しました。
両日、朝から夕方までみっちり5コマくらいずつ講習を受けて、
最後の一時間には、資格取得試験。
講習の内容は、地震や火山や風水害などの災害の発生の仕組みと、
その対応についてや、災害医療についてなど。
昨年秋参加した全国都市問題会議では、防災とコミュミニティについて、
その後参加した、霧島ジオパーク関連の山のはなしでも、火山の仕組みと噴火災害について、
立て続けに勉強していたので
これは、デジャブじゃないか?と感じるほどによく理解できました。
秋の都市問題会議で、全国から集まった議員さんたちの中に混じって
講話やパネルディスカッションを聞いてるときには、単に”なるほど~”と思っていた情報について、
この日、
地域を共にし、同じ防災士を目指すたくさんの方々と机を並べて、再び同じような内容を聞いていたら、
こんな風に地域に活かせて行けるんじゃないか、市に提案できないか、などと
具体的なアイデアとして頭に浮かんできました。
これからの時代、防災・減災は大事な取り組みです。
「自助・共助・公助」の順番と言われる通り、自分で自分の命や財産を守ることが大切と言われ
その考えをみなで共有することで、
それぞれがそれぞれの命を守ることができるようになります。
防災士でなくても、防災に関する知識を習得したり、防災に関する啓蒙活動を行ったりすることは可能ですが、
より多くの方に理解していただくために、
今後、防災士の資格が役立てばよいなと思っています。
さて、会場には、150名を超える受講生がいたのですが、
串間や日南、遠くは延岡や日向から受験する高校生が多くいたことに驚きました!!
これからの社会を担う若者たちが防災に感心を寄せてくれていること、また正しい知識を身に着けて社会に出ること、
とても心強く感じます。
泊りがけの方も多くいたこと思います。
心からお疲れさまでした。
そして試験の結果はいかに…
無事に合格できていますように。