ブログ

建設委員会視察~大阪府泉南郡岬町

委員会視察最終日は、大阪府の最南端、岬町へ。
隣は、和歌山県という境目のまち。
以前は、淡路島へ向かうフェリーの発着する港があって賑わったそうですが
明石大橋の開通で往来が減り、岬に建つ観覧車が印象的な遊園地も閉園となり…と、
大都市圏にあって、地方都市の抱える問題を共有できる町でした。

町役場庁舎は、駅舎の真ん前に建っていて、
単線の線路とか、踏切とか、近くに迫る海とか、目に映るもの全てがレトロな映画の風景みたいでした。

この日、岬町でも、前々日の松原市と同じく空家に関する条例の勉強を。

近隣に空き地や空き家がある場合の相談窓口の一元化など、
危険と判断される空き家に対しての措置が、なるべく行えるよう工夫されていました。
空き家に関する条例制定のスケジュールや、補助金制度の詳細のほか、
空き家の除却や、リノベーションに成功している事例について説明してもらいました。

窓口の一元化は、都城市でも取り入れるよう提言したいところです。

さて、この日も最後にお礼の挨拶を申し上げました。
海辺の岬町と都城市、どんな共通点があるかな?と探したところ…
どちらもビーチバレーが盛んな土地柄ということで、

海のない都城市で、毎年ビーチバレーの世界大会が行われていることに
(未だ見に行ったことありませんけども)
心から感謝したのでありました。

最後の最後にわかったことですけれども、
岬町の町長さんは、宮崎県出身とのこと。
都城市ではないが、宮崎県のどこかだそうで、これもご縁だなと思ったことでありました。

視察に行くと、どの自治体も丁寧な資料をご用意くださいます。
今回は特に、3市町すべてにおいて、事前にお願いした質問に対しての回答が詳しく
100ページを超える資料が用意されているところもあり、感嘆しました。
貴重なお時間をいただきましたこと、心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。


カテゴリー:

皆さまの力を、お貸しください。サポーター募集中