建設委員会視察~大阪府松原市
10/7(月)~9(水)、3日間の日程で、建設委員会で視察に行きました。
今年も昨年と同じ関西方面です。
行きの飛行機は、空港で久しぶりに会った知人が偶然にも隣の席で、あっという間の道中でした。


今、都城市議会では、空家問題に関する議員立法審議会を立ち上げたところなので、
審議会からの要請もあって、空家問題に積極的な施策を取り入れている自治体への日程が組まれました。
松原市は、大阪府のほぼ中央に位置し、あべのハルカスのある阿部野橋駅から電車ですぐ。
市の木はマツ、市の花はバラ、合わせてマツバラ!

お迎えくださる市の議長さんと、本委員会の上坂委員長が挨拶をして、座学開始です。

空家が再利用されたり、家屋を取り壊して更地となって違う形で利活用されたりするのが理想ではありますが、
実際には放置される空家が多く、倒壊の危険や景観の悪化などの問題を生み出しています。
放置されてしまう一因として、
固定資産税には、住宅用地だと安くなるという特例があるからだと言われます。
すなわち、建物を撤去すると固定資産税が高くなるんです!
取り壊す費用もかかるし、税金も高くなるし、、、で、空家は放置されてしまうわけです。
そこで、この松原市は、空家を取り壊しても土地の固定資産税を上げない措置を取ることにしています。
その取り組みについて、詳しく学んでまいりました。
座学後は、副委員長としてお礼の挨拶を申し述べました。
松原市には、我が都城市発の一部上場企業「ハンズマン」(DIYセンター)が近々出店予定ということで、
挨拶の中でハンズマンが地元で愛される理由を簡単にご紹介。
松原市でも都城市同様に愛される店舗になるよう期待を込めました。
松原市のみなさま、貴重なお時間をいただきありがとうございました。
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